こんにちは。約二週間ぶりの更新です(私にしては相当なハイペース)。

先日お知らせしました「ZEROTEN2021 -Tokyo-」は、一昨日に無事終了。
皆様ありがとうございました。
開催期間中は、なるべく展示の情報拡散に努めようと他作家さんのツイートをRTする日々でしたが、後半から次の展示に向けた制作に忙しくなってあんまりできてなくてすみません。
今回は、現在開催中のアートスープ8周年企画展「花と咲く」についてのお知らせです。

…もはや告知の遅刻常習犯ですが、現在開催中です。


アートスープ8周年企画展「花と咲く」
日時:2021年4月16日(金)~4月25日(日)
12:00~19:00(月・火曜定休) 最終日のみ17時まで
テーマ:花と空、花と人など、「花と共に咲く何か」がテーマの展示会
会場:Gallery Artsoup
https://galleryartsoup.wixsite.com/galleryartsoup


いつもお世話になっているGallery Artsoupさんが、本日4月20日で8周年を迎えます。
おめでとうございます!今後ともよろしくお願いいたします!

…はい、展示の方ですが、4日前から開催中ですよ。
昨日と今日が休館日で、明日から会期後半に入ります。
現地へお越しいただける場合は、感染対策にご協力いただけますようよろしくお願いいたします。

アートスープさんでは2016年の公募展「ART SENSE vol.4」以来、何度も展示させていただいていますが、ギリギリ制作過ぎてほぼ毎回搬入が夜、何なら最後の一人という場合の方が多いレベル。
(今回もそうでした)(未だかつて告知記事が開催日前に上がった試しがないのも大体そのせい)
本当に毎回ご迷惑をおかけして申し訳ございません…。
2016年の公募展は、間違いなく私にとって転機となった展示会です。
初個展もここじゃなかったらやろうとも思わなかったと思います。感謝しております。

今回は原画7点の出展。
壁面右側のみ旧作で、他は新作です。
旧作は昨年の個展でライブペイントした後に夏の鬱屈展で原画展示したものですが、桜モチーフなので一回は春に展示したいと思っていて、今回それが実現できてよかったと思いました。
というか、今回の展示に申し込んだ理由の一つがそれだったりします。
壁面左側の新作も芝桜がメインなので、特に考えてませんでしたがいかにも春っぽい空間になりました。
芝桜の花言葉はいろいろある中で、今回は「臆病な心」、「希望」、「忍耐」、あたりを意識しています。
おそらく今の状況下じゃないと生まれなかった作品ではないかな、と…。

花がテーマとなると、私の作品をそれなりに見てくださっている方なら例の花魔女さんを想像されるかもしれませんが、今回彼女の新作はありません(旧作ポストカードのみ)。
実は昨年参加した「皐月の夜と魔女の集い」の第2弾が来月開催予定で、既に参加の申し込みをしており、そちらの方でぶっぱする予定なので今回はお休みいただきました。
そのかわりというか何というか、今回は彼女以外の、私にとってお付き合いの長い創作キャラクターたちのオンパレード状態。
あんまり表に出したことのない子もいますが、実は全員ちゃんと名前のあるキャラクターだったりします。

…今回もいつもの如く遅刻しておりまして、展示3日目である一昨日の昼に原画1点とポストカードを追加搬入しました。
ただ、今回の追加搬入はいつもと少し違いまして。
「間に合わないと判断したものは諦めたけど、それとは違うのを新しく描き始めて仕上がったので追加で出した」という感じです。
具体的に言いますと、↑の画像で机上にある作品のうち真ん中にあるのが追加搬入分。
その右隣にある2点も、実は搬入日当日に全くのゼロから描き始めたので、本来予定になかったものになります。
(こちらの2点はありがたいことに既に売約いただいています)

その原因はこちら。
特殊パッケージになっていますが、中身はSTAEDTLER(ステッドラー)の水彩色鉛筆です。
今回の作品で使い始め、これが思いのほか楽しかったのでつい興に乗って作品が増えてしまったというわけでした。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、私は長いこと『うたの☆プリンスさまっ♪』(通称うたプリ)シリーズのファンでして、こちらはそのグッズとして発売されたものです。
…乙女ゲーム、且つアイドルジャンル作品のグッズとして水彩色鉛筆が出たんですよ。
何やねんそれって思われても当然ですが、マジの話なんです→特設サイト
プロ仕様の画材が推し作品のグッズとして出るとか、そんなことある!?しかも色鉛筆だと!?
一応、色鉛筆をメインとして扱っている絵描きでもあるファンとしては、買わない理由など無く。
普段は油性色鉛筆で、水彩色鉛筆の経験値はそんなにない状態(遠い昔にぺんてるのアクアッシュを使っていたことがある程度)でしたが、使い始めてすぐに楽し過ぎて没頭してしまいました。
私の知ってる水彩色鉛筆じゃない!!めちゃくちゃ溶ける!!もはや絵の具じゃん!!、と。
(後から知りましたが、アクアッシュは水彩色鉛筆の中ではハードタイプでやや溶けにくい部類だったそうです)
色鉛筆ほどではありませんが、透明水彩も割と使ってる人なので、個人的に相性が良すぎる画材だったことがわかりました。
おそらく今後も長く使い続けることになると思います。
ありがとう、うたプリ。ありがとう、トキヤさんと四ノ宮さん(←コラボ商品化のきっかけになった方々)。

…ついオタク特有の早口が出てしまいました。すみません。
要するに、創作意欲が変なタイミングで爆上がりしてしまったという話でした。

新作の話に戻りますが、机上の5作品全て水彩色鉛筆を使用しています。
真ん中の作品だけ、油性色鉛筆と併用して描いてみました。
透明水彩+色鉛筆という組み合わせはよくやっていたので、ものすごくしっくりきています。
おそらく今後もこの組み合わせでの出番が多くなるのではないかと。

変に長くなってしまいましたが、今回はこの辺で。
ありがとうございました。