こんにちは。約1ヶ月ぶりの私です。
寒暖差の激しい日々が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
かなり経ってしまいましたが前回告知した「ZEROTEN2022 -Aichi-」、無事終了しました。
情報の拡散や投票にご協力いただいた方々、作品ご購入いただいた方、関係者の方々、皆様ありがとうございました。

さて今回は、現在開催中の「鬱屈展vol.9」についてのお知らせです。

現在開催中です。


「鬱屈展 vol.9」
日時:2022年5月6日(金)~5月15日(日)
12:00~19:00(月・火曜定休) 最終日のみ17時まで
会場:Gallery Artsoup
https://galleryartsoup.wixsite.com/galleryartsoup


はい、ちょうど一週間前から開催中ですよ。

例の如くTwitterでは先にお知らせしていたとはいえ、せっかく最近は割と早めに告知出すようになってきたところだったのに元に戻りました。ダメだこりゃ。
もしお越しいただける場合は感染対策にご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。

2017年開催のvol.5から参加し続けている「鬱屈展」。
前回のvol.8は、アートスープさんのコロナ禍による休業明け一発目となる企画展でした。
そして今回のvol.9については、緊急事態宣言の影響で約8ヶ月延期された結果の今月開催。
毎年夏の終わりの開催だったところ、初夏の開催になっているのはそういう事情です。
まだまだこういう展示活動も難しい時期が続きますね。非常に鬱屈しております。

展示風景。過去イチで黒い。
ちょっと離れてから見ると何描いてんだか本気でわからなくて、搬入時自分で笑ってました。

今回は全て新作で、原画4点とドローイング2点の出展。
ドローイングに関しては、他が描き上がったときにアクリル絵具が結構残ってたのがもったいなくて、思いつきで追加したものです。
ちなみに他の4点は全て同時進行で進めていたので、つまり今回出したものは全て使ってる画材と色まで共通してたり。

今回のメインは、壁面左側にある作品『君が遠い』。
今までの鬱屈展用に描き下ろした作品って、実はどれも“人物と何らかの模様くらいしか描いてない”という別に無くてもいい共通点があったのですが、今回初めて画面内に植物が登場してますね。
まぁこれも制作中に思いついてその場で追加したので、当初はいなかったんですけど。
描かれているのは竜胆です。主に参考にした花言葉は「あなたの悲しみに寄り添う」。
…なんですが、これ以外にすごく前向きな意味合いの花言葉もいろいろあったりします。それも含めて選びました。

メインはそちらだと言いつつ、今回一番いつもの鬱屈展的なテンションで描いてたのは、実は壁面右側にある作品『思い返す夜』の方です。
これ実は前回の鬱屈展で使うために用意したキャンバスで、でも制作が遅れに遅れて手が回らず、下塗りだけした状態で約1年8ヶ月放置していたのです。
(※こういうドス黒系アクリル画は鬱屈展のタイミングでしか描かない)
もうキャンバスに対して、なんかごめんって思いながら、あのときぶつけられなかったものも含めて約1年半分のいろんなものを乗せました…。

机上にある2点は、どちらも『少女B』というタイトル。
この子たちに関してはコンセプト的に、あんまり個別に詳しく語らない方が正解な気がするので、とりあえず今回は特に言わないことにしておきます。
今後も多分同じタイトルでこんな感じのが増えていく予定。

それでは今回はこの辺で。
ありがとうございました。