こんにちは。今年も残り約3週間となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は仕事の方が年末の最も忙しい時期に突入し、毎年のことですが毎日いろいろと大変です。
皆様もどうか無理をなさらないよう。

前回参加のお知らせをしました「TATSUYA ART COMPETITION 2022」(通称タツコン2022)は、そろそろ会期折り返し地点。
本来なら次の記事はこれの作品解説にする予定だったのですが、今回は初めて現地へ行けるよう調整できたので、そこでの写真や現地の様子も混じえた内容にしようかなと思います。
作品解説やこぼれ話などは、以下のツイートに追記するカタチで先出ししてますので、気になる方はどうぞ。
ちなみに、現地へは明日行きます。うっかり遭遇してしまった方はご容赦ください。

さて今回は、現在開催中の「ほんわか展」についてのお知らせ。

…実は大変珍しく、同じ時期に展示が重なっているのです。
いつもの如く、“現在開催中”のお知らせですが…。


「ほんわか展」
日時:2022年12月9日(金)~12月24日(土)
12:00~19:00(月・火曜定休) 最終日のみ17時まで
テーマ:ほ ん わ か
言い出しっぺ:智乃-chino-(@hakobunenorou
会場:Gallery Artsoup
https://galleryartsoup.wixsite.com/galleryartsoup


はい、昨日から開催中ですよ。

5月に参加させていただきました「皐月の夜と魔女の集い 第三夜」以来のアートスープさんでの展示です。
「ほんわか展」、ものすごくわかりやすくストレートなネーミングなんですが、意外にも他に同名の展示は少なくとも近年では無かった模様(Twitterのハッシュタグが他の何とも被らなかった)。
もし現地へお越しいただける場合は、感染対策にご協力いただけますようよろしくお願いいたします。

自分の展示とは思えない物量(記録更新)

今回は原画15点(うち、ミニ原画やドローイング等の小品9点)の出展です。
ほとんど旧作で、今回の展示に向けて制作した新作はミニ原画4点のみなんですが、おそらくパッと見の物量は過去イチではないかと。

珍しく別の展示と参加時期が被っているわけですが、普段の作風と合っているので旧作で出せそうなものが多かったのが出展を決めた第一の理由です。
まぁ、それだけだとアレなので。
これに向けた新作ではないけれど原画での初展示になるドローイング(Twitterには載せてました)や、アートスープさんでは展示したことがない旧作を中心に持ってきました。
ちなみに、私はイラスト界隈での“ドローイング”の定義が未だによくわかってないのですが(額装作品との差がほとんどないものをドローイングとして出す作家もいるので混乱する…)、個人的には「別紙の下描き無しで本番の紙にいきなり描き始めたやつ」のことをドローイング扱いしてます。

今回、一応メインとして持ってきているのは、壁面にあるミニ原画以外の3点。
いずれも旧作ですが、3点とも「手紙」をテーマに置いている作品という共通点があり、せっかくなので初めて並べて展示してみました。
右側の額装されているものは、2020年の初個展でメインビジュアルにした作品で、そのとき以来の原画展示。
…そう、あの緊急事態宣言が出る直前という微妙すぎるタイミングで開催してたアレです。そろそろ3年経とうとしているんですね…。
他の2点はこの作品からの流れを受けて描いたもので、それぞれ昨年の「ZEROTEN2021 -Tokyo-」(GALLERY TATSUYA TOKYO)と「オトナノタツコン2021」(GALLERY龍屋)が初出。それ以来の原画展示。
つまり3点とも別の場所で初出し後、今回が原画展示2回目です。よければこの機会に。

その他、壁面にあるのは5.5×5.5(cm)のミニ原画たち。新作です。
相変わらずあんまり得意じゃないサイズですが、魔女展に続いて出してみました。
何事も慣れが大事ですので、今後もできれば続けていこうかと思います。
顔彩とシャープペンシルのみ使用。
今回もラメ色を入れているので原画だと光って見えると思います。結構、全体的に。

それでは今回はこの辺で。ありがとうございました。